口腔保健を軸に健康経営を推進

ペリチェック
- B健康保険組合
- 被保険者数:約2,500名(初年度対象人数約800名)
課題
- 定期健診の受診率は高いが、歯科健診の受診率は約55%にとどまっている。
- 「歯ぐきから血が出ても放置」「痛くなったら行く」という人が多く、早期受診につながらない。
- 組合で「生活習慣病対策」や「医療費抑制」を強化する中で、新たな取り組みとして「口腔保健」を活用できないか検討していた。
解決策
- 手軽に歯周病リスク確認できるペリチェックを導入し、リスクが高いと判定された方には、組合から「歯科受診推奨のお知らせ」を送付。
- 初年度は40歳・50歳の節目年齢の方を中心に約800名へ案内。
- 「歯周病と糖尿病・動脈硬化の関係」を紹介するWebセミナーを開催し、意識啓発を実施。
効果
- 申込率は対象者約800名のうち約40%(320名)で、検査結果を提出した方の割合は90%でした。
- 歯周病リスクが高いと判定された方は、約15%(48名)でした。この方々に歯科受診勧奨を実施した結果、3か月以内の受診率は54%となりました。













