むし歯や歯周病などのお口の不調は、全身の不調や病気を引き起こすことがあります。全身の健康を維持するためには、正しい知識を知り、お口の健康のために予防習慣を日常生活に取り入れることが重要です。
こちらのページでは、日本における歯科習慣の現状と意識したい具体的な予防習慣についてご紹介します。
Prevention
― シニア世代の健康での後悔 ―
「失ってから後悔したもの」第1位は「歯」
この図は、60代以上の男女400名に対してアンケートを実施した結果です。
60代以上のシニア世代が自身のデンタルケアを省みて、後悔があることがわかります。
※マウスピース矯正を提供するアライン・テクノロジー・ジャパン株式会社調べ
歯を失う原因は、むし歯や歯周病などさまざまです。歯周病は痛みなどの症状がほとんどないため、気付かないうちに深刻な状態に進行してしまいます。
お口の健康を守るためにも、定期的な歯科健診を受け、早めに治療を開始することが大切です。
「健康」の後悔も「歯」が1位に
また、退職者(55~77歳の男女1060人)に行なった「今、最も後悔していることは?」というアンケート調査でも、「体を鍛えればよかった」 「日頃からよく歩けばよかった」を押さえて「歯の定期検診を受ければよかった」が第1位でした。
※gooリサーチとプレジデント編集部の共同調査による
2〜3か⽉に1回程度を目安に歯科医院へ行くなど、お口のケアは継続することが大切です。定期的に健診を受けることで、生涯にかかる医療費の負担も大幅に軽くなります。
Dental Habit
― 日本人の歯科習慣 ―
日本人の歯科受診率や歯の意識
スウェーデンなどの予防先進国では、治療よりも、むし歯や歯周病を「予防するため」に歯科医院に通う方が多くいます。
しかし、日本ではまだ、むし歯や歯周病を「治療するところ」というイメージが強くあります。
定期健診の受診率などを見ても、その差は明らかです。
年代別歯の残存数
永久歯の数は、親知らずを除いて全部で28本あります。
40歳代では平均残存歯数が日本の方がスウェーデンより多くなっていますが、80歳代では約8本も日本が少ないという結果になっています。
自分の歯を残すことやお口の中の病気を予防することが、全身の健康維持につながります。
そのためには口腔内を清潔に保ち、定期的な歯科健診を受け、「治療」よりも「予防」を意識することが重要です。
Attention
― 意識したい歯科習慣 ―
お口の健康を維持するために、定期的な歯科健診に加え、毎日のセルフケアをしっかりと行いましょう。
Attention
― 予防のためにハミエルで提供できること ―
お口と全身の健康のためには、
セルフケアと定期的な歯科健診がかかせません。
治療ではなく、予防のための歯科受診が重要ですが
忙しいと歯科医院の受診がおろそかになりがちです。
まずは出張歯科健診などのサービスで、従業員にお口の健康を意識してもらいましょう。
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